モンテクリストのコーヒーの花
今日はモンテクリスト農園のコーヒーの花を一挙公開します。
今年咲いた花ですので、これが実になって来年のコーヒーになり皆様のもとへ届きます
コーヒー豆は木の実ですから、実になる前は花が咲きます。コーヒー豆からはちょっと想像できないような、とても愛らしい白い小さな花です。
5つの花弁があり、ジャスミンのようなとてもいい香りがします。
花は一斉に開花し、その時の農園は雪景色のように真っ白で、雪がふんわりつもったように感じます。
しかし、そう感じるのは私たち日本人など雪を知っている人たちだけで、コーヒーの生産国の人たちは雪などみたことがないですからね
しかし、その美しさを楽しめるのは本当にわずかな期間だけです。花はたった2日で、まるで雪が解けるように散ってしまうからです。
開花したと聞けば、真っ先に駆けつけます!!
花も、咲き方や花の形は品種によって様々です。
コーヒーなんてどれも一緒じゃんって言ってるあなた!一度農園に来て、木を一本一本見てください。
ちゃんと個性を持って生きています
ティピカ系のマラゴジペは樹高が高く、大粒の実がなるためやや花のつき方に間隔が開いてます
肉厚の花
大樹にコーヒーの花が咲くと圧巻です!
今年は綺麗にたくさん元気良く開花してくれたので、
来年の収穫が楽しみです
ブルボン系は、鈴なりになる小粒の豆なので花も密集して咲きます。
樹高もカツーラ種は肩高で、収穫もしやすいです。
カルロスもどや顔 彼の仕事は速い且つ丁寧だから、安心です。
花が散ってからは実がなり、
収穫期には、真っ赤に熟します。